【2021年9月最新】TDC week2【事業立案スキル】事業のつくり方には2種類ある|実践編[課題解決型/趣味特技型]【起業】【副業】
こんにちは、TAKUMIです。
前回の記事で、なぜ事業立案スキルが必要なのか、起業ができる人でなければならないのかというお話をしました。
しかし、いざつくるとなっても「何から手をつければいいのかわからない」という悩みを抱えたことはありませんか?
ということで、今回は事業をつくるにあたっての「事業のつくり方」についてお話していきます。
今からお伝えする内容を知れば、個人が誰でも事業をつくるためのスタートをきることができます。結論からいうと、事業のつくり方には2種類です。
事業のつくり方には2種類ある
いきなり事業を考えようと思っても、ほとんどの人が事業を作れない。
また事業を作っても、ほとんど誰かがすでにやっていたりもしますよね。
まずは、事業の正しい作り方を知っておきましょう。
結論、起業には2種類の方法があります。
それが、課題解決型と趣味特技型です。
それぞれの違いや方法について紹介していきます。
課題解決型
課題解決型とは言葉の通りで、世の中の不である不満・不安・不平等などの社会の「不」から事業を考えることです。
手順①:社会の不をひたすら書き出す
寝ている時間以外は、ライフかワークで分けられます。その時間の中で感じる社会の不について、ライフ(生活)とワーク(仕事)でそれぞれ書き出してみてください。
手順②:職場、学校など周りの人へ聞いてみる
自分で書き出した不に対して、周りから共感を得られた人数を書き出します。
ここで、一番共感が多かったものはビジネスチャンスがあるものだと整理できます。
手順③:共感した人の特徴を考える
一番共感が多かったものに対して、共感してくれた人たちの特徴を書き出します。
趣味特技型
趣味特技型とは、あなたのやりたいこと・好きなこと・得意なことを事業として考えることです。
ここで注意してほしいことが、「アインシュタインになろうとするな」ということです。どういう意味なのかというと、いまの時代、アインシュタインのように世の中にまだない新しいモノやサービスをつくるということはほとんど不可能だからです。
では、どうすればいいのか?
あなたの趣味や特技を事業にしたいのであれば、情報と情報を繋ぎ合わせることであり、そのためにもとにかく情報に触れることが大切です。
ここで活用したいのが、「クロスクリエイティビティ」という考え方です。
クロスクリエイティビティ
この世の中にまだ存在していない新しいモノやサービスを考えろというのは、正直なところ無理な話です。
では、趣味や特技をどうやって事業にしていけばいいのか。そこでクロスクリエイティビティを活用していきます。
これは単純に、Aのサービス×Bのサービス=ABのサービスという考え方です。
少しイメージがつきにくいので、TSUTAYAを例にしてみます。
TSUTAYAは書店としてサービスを提供してきましたが、スターバックスと合体している店舗とかを見たことはないですか?
TSUTAYAは、この時代のなかで本を売るのが難しいという課題に対して、コーヒーを売ることで新しいサービス提供を考えたのです。
これにより、本×コーヒー=TSUTAYAとスタバのコラボが実現されました。
スタバのサードプレイスという場所で、本を読みながらコーヒーを楽しむというサービスの提供を始めたのですね。
クロスクリエイティビティを簡潔に表すなら、
「〇〇を売りたければ、〇〇を売るな」ということができます。
※〇〇には、趣味特技が当てはまります。
TSUTAYAならば、「本を売りたければ、本を売るな」となりますね。
では、自分の趣味特技と掛け合わせることができるものはなんだろうと考えますよね。
そこで、次の手法を用いて考えを整理してください。
手順①:何ができるかを書き出す
まずは、あなたがやりたいことを書き出してください。
手順②:誰が興味を持つのかを書き出す
次に、あなたがやりたいことに興味を持つ人は、どんな人なのかを書き出します。
手順③:なぜ興味を持つのかを書き出す
そして、なぜその人たちが興味をもつのかという理由を書き出します。
手順④:同じように興味を持つものが、他になにがあるのかを考える
最後に、あなたと同じものに興味を持つ人が、他に興味を持っていること、持ちそうなことを書き出します。
以下は、スポーツジムを例にしています。
この図から、A×Bを考えるとするならば、スポーツジム×定食屋を考えることができそうです。
理由は、スポーツジムに行く人は、健康意識が高く、健康維持のために体を動かしているからです。となると、体を動かすだけでは健康維持に繋がらないので、健康を意識した食事の提供をすることができるからです。
つまり、スポーツジムをやりたいならば、定食屋をやるということができそうですね。
このような流れで、A×Bを考えてみてください。
ここで1つアドバイス。アイデアを考えるときに、答えはありません。ですから、悩んでも悩んでも答えが見つからないループに陥ります。
アイデア出しには答えがないので、考えることができる限りたくさんのアイデアを考えてみてください!
迷ったら、書き出す!です。
これを後で見返すと、しっくりこなかったり、逆にしっくりきたりします。そこでアイデアを絞ることなどもおススメです。
ここまでで、事業のつくり方としてアイデアの考え方を紹介しました。
しかし、ここはまだスタートライン。
いざアイデアを考えることはできたけど、そこからどう進めていけばいいのかわからないですよね。
もし、事業を形にしていくまでの方法を知りたい!などがあれば、続きの話を次回以降ブログで詳しく説明していきますので、みてみてください。
こんなことも知りたい!などがあれば、ぜひコメントください!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
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