【2021年9月最新】TDC week9【集客スキル】あなたはなぜSNSを使って集客をしている?|Instagram編[SNS|Instagram|集客]

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前回の記事では、集客スキルとしてGoogleマイビジネスを活用したGoogleマップでの集客についてお話をしました。

 

ではみなさんのなかで、Instagramを使って集客をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

あなたは、Instagramを使っているけど集客ができないっていう悩みを抱えたことはありませんか?

 

1つ質問をさせてください。

 

「あなたはなぜInstagramを使っているのですか?」

 

みんなが使っているから?

あなたが使っているから?

 

この答えに対して、なんとなく使っているという「タブン運用」をしている人がほとんどなのではないでしょうか。

 

実は、ここを正しく理解できていないから上手くいかないのです。

例えば、「かけっこ」でもそうです。

正しい走り方を理解できていないと、いくら走り込んでも速くなりませんよね。

 

ということで、今回は、Instagramを使うのがなぜいいのかについてお話をしていきます。

結論、SNSの中で特にInstagramが一番熱いということです。

 

なぜInstagramが熱いのかというと理由は3つあって、永続広告であること、PULL広告であること、教育広告であることだからです。

それぞれ詳しくお話ししていきます。

 

 

前提として知っておきたいSNS情報

4人中3人が利用

現代において、国民の4人中3人がSNSを利用しています。

2012年には10代から30代が約8割だったのに対し、2017年には約6割と変化しています。

ここからいえることが、30代以上の利用者が増えたことにより変化が起こったということです。

 

さらに以前までは、雑誌などから情報を取得していたのに対し、今ではSNSから情報を取得するようになってきました。

例えば、修学旅行の計画を立てていたときを思い出してみてください。

班のみんなで雑誌を囲み、「ここに行こう」などと話しながら計画をしませんでしたか?

これが今となっては、インターネットですぐに探すことができ、流行りの場所やおすすめのお店などはInstagramを使えば探すことができるようになりました。

 

すなわち、SNSでのつながりだけで、話題性がある「コト・モノ・バショ」が一瞬で世界中に伝わるようになりました。

マーケティングの変化

従来のオークションマーケティング時代が終わり、クオリティーマーケティング時代へと変わりつつあります。

今後は大企業や中小企業と関係なく、センスやアイディアがマーケティングのキーポイントとなってきます。

オークションマーケティング

では、オークションマーケティングとはなんでしょうか。

広告の掲載費をかければかけるほど、検索結果の上位に表示をさせることができ、集客を行います。

そのため、クチコミやお店の評判は重視されることはありません。

 

例えば、ホットペッパーなどの掲載サイト。

大手やチェーン店の企業と個人店の企業では、どちらの店舗をよく見かけるでしょうか。

前者の企業が多いですよね。つまり、オークションマーケティングでは、大手企業などの資金に余裕のある企業が強く有利であるが、中小企業などの資金が限られた企業には不利なものとなります。

 

検索結果の上位にあるからとお店を選んだものの、いざ来店してみると接客やサービスは期待ハズレというような経験ありませんか?

顧客側もこのようなことが続き、掲載サイトが次第に使われなくなるといったような動きが見られます。

 

だから、オークションマーケティングの時代は終わりに近づいているのです。

 

クオリティマーケティング

では、クオリティマーケティングとはなんでしょうか。

クオリティマーケティングとは、クチコミやお店の評判、サービスや質といった中身をもとに判断すること。

顧客の評価がいいほどお店の評価が上がり、評価が高いお店を優先に掲載されます。

そして顧客は、クチコミや評判といった第3者の評価をもとにお店を選びます。

 

すなわち、お店の中身のクオリティを全面に出して集客を行います。

 

例えば、Instagramは特にこの傾向が見られます。

インフルエンサーインスタ映えをするお店を紹介すると、たちまちそのお店に顧客が殺到します。

これこそまさに、第3者の評価をもとにお店を選んでいますよね。

もちろん、店舗経営ではなくオンラインでも同じことがいえます。

 

だから、オークションマーケティングではなく、クオリティマーケティングがより重要視されるようになっているのです。

単発広告と永続広告

さて、集客をやっていく中で広告することが必要になってきます。

この広告には、単発広告と永続広告の2種類に分けることができます。

単発広告とは

単発広告とは、お金を払わなくなると止まってしまうもの。

つまり、お金を払い続けることで掲載できるが、お金に余裕がなければ難しいものだといえます。

 

例えば、テレビコマーシャルやホットペッパーなどの掲載サイトが挙げられます。

 

永続広告とは

永続広告とは、自身で継続することができるもの。

永続広告の場合、お金をかけずとも取り組めるものが多く、労力はかかるとしても自身で継続することで取り組むことができます。

 

例えば、メルマガやDM、GoogleマップSNSなどが挙げられます。

 

では、ここで考えて欲しいのが、中小企業が取り組むならばどちらでしょうか。

単発広告としては、一気に認知を広げることはできます。

しかし、最初の時点でうまく認知を広げることができなければ、ムダになるリスクがとても大きいです。

またお金も莫大にかかる場合が多く、簡単にできるというものでもありません。

 

永続広告ならどうでしょうか?

永続広告ならば、必要なコストも最小限で取り組むことができます。

しかし、認知までに時間がかかってしまうかもしれませんが、正しく運用をすることができればその心配はありません。

そして、中小企業だからこそ、まずは自社で広告ができる媒体を作ることが長期的に経営を行なっていくならば必要なことではないでしょうか?

 

PUSH広告とPULL広告

ここまでで、中小企業が行うべき広告としてクオリティマーケティングであり、永続広告に取り組むべきであるとお伝えしました。

 

永続広告には、2通りの手段があります。

PUSH広告とPULL広告です。

この違いを理解しているのといないのでは、今後の運用に大きな差ができるのでかなり大事な内容になってきます。

 

PUSH広告

PUSH広告とは、相手へ一方的に宣伝をすること。

先程の内容でいえば、メルマガやDMなどがこれに該当します。

 

というのも、あなたのメールの通知はどのくらい溜まっていますか?

ほとんどの方が通知が溜まっているのではないでしょうか。

 

若者を中心にこの傾向は特に高く、人々はメールを見ないような習慣になりつつあります。

さらに、通知が溜まるのが嫌だから不要なメールはブロックしたり、配信を解除したりという行動も見られます。

 

特に知っておくべきことが、「人は買ってと言われるほど、買わない性質」を持っているということです。

子供を見てみたらわかるのですが、ご飯の時間だからゲームをやめなさいと注意してもやめないっていうアレです(笑)

PULL広告

PULL広告とは、相手の自発を促す宣伝をすること。

広告をみて相手から欲しいなと思わせたり、来店してもらうきっかけだったりを促すことです。

先程の内容だと、GoogleマップSNSが当てはまります。

 

特にSNSだと有名人がきている服とか持ち物をみて、「いいな」「欲しいな」と思い購入をしたという経験はありませんか?

これがまさしく、PULL広告です。

 

では、あなたは同じ広告でもPUSHとPULLのどちらの方が見られると思いますか?

PULL広告ですよね。

 

「顧客は知りたがりだが、めんどくさがり」

ここまでをまとめると、中小企業が行うべき広告としてクオリティマーケティングであり、永続広告に取り組むべきであり、PULL広告でなければ見られなくなっているということでした。

 

顧客は、いつの時代でも情報を求めています。

でも情報が多すぎる時代になってしまったことで、この情報を知りたいという反面で、探すことがめんどうに感じるようになってしまいました。

 

だから、「顧客は知りたがりだが、めんどくさがり」となってしまったのです。

そこで必要なのが、教育広告という考えになります。

 

例えば、あなたのお店のことについて知りたいという顧客がいます。

ホットペッパーやチラシ1枚で、あなたのお店について知ることができるでしょうか?

ほとんどがムリだと思います。

限られたページの中で、お店の生い立ちやあなたの想いなどを詰め込むと集客に必要な内容は書けなくなってしまいますよね。

 

では、知りたがっている顧客に対して、めんどうな作業を与えずに教えることが必要になってきます。

これをできるのが「Instagram」になります。

 

Instagramで継続的に自社の発信をすることで、会社の歴史やこだわりといったことを伝えることができます。

 

TwitterFacebookではできない理由としては、写真で伝えることができないからです。

かつ、利用ユーザーはどうでしたか?

Instagramではライフスタイルアプリの地位を確立しており、ほぼ毎日使われています。

顧客は知りたがりだが、めんどくさがり。

だから、教育広告というのは、Instagramでないとできないのです。

 

ということで、今回は、Instagramを使うのがなぜいいのかについてお話をしていきました。

そして結論として、SNSの中で特にInstagramが一番熱いということでした。

 

さて、改めてお伺いします。

「あなたはなぜInstagramを使っているのですか?」

この問いにしっかりと答えられるようになることで、「タブン運用」をやめることができ、あなたのInstagramの運用は明確な意図を持つことができます。

 

以上で、あなたはInstagramを使って集客をすることが効果的であるということは理解できたと思います。

 

しかし、次の問題として具体的にどのように運用していくのかということが浮かんでくるのではないでしょうか?

 

もし、具体的な方法について知りたい!などがあれば、続きの話を次回以降のブログで詳しく説明していきますので、みてみてください。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

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