【就活失敗談】先人から学べ就活での失敗の1つがコレだ!
今日は、僕が就活をやっているときに失敗したお話を紹介します。
このブログを読むことで、いま就活に臨む学生には「先人の失敗」からあなたがやるべきことを見つけることができ、いいスタートに近づくキッカケになります。
就活状況をみてみよう
就活スケジュール
まず基本的なスケジュールとは、このような流れになっています。
3年生の6月から始まり、4年生で本格スタート。
筆者の就活状況
取り組んだこと
では僕の就活はどのように進んでいったのか。
3年の長期休暇では、インターンシップに参加。
仕事研究を、志望していた業界に絞って行っていた。
取り組めていなかったこと
取り組めていなかったことは、2つあります。
1つは、SPI対策。これは、本当に3年からやっておけばよかったものの、後回しにしたことを本当に後悔しています。
そしてもう1つは、ズバリ・・・。
自己分析ができていませんでした。
これがのちの失敗に繋がってきます。
失敗した原因とは
自己分析ができていなかった
はい。、先ほども伝えたように・・・。
僕の失敗の根源は、「自己分析」ができていなかったことです。
自己分析とは、単に志望理由を書き上げるために行うものではありません。
あなたがやりたいと思っていること・興味があること・そしてあなたの価値観。
これらを言語化する、頭の中にある潜在的な意識までもが見えるように整理するために行います。
どのように失敗したのか
先程は、失敗の原因を紹介しました。
では次に、どのように失敗してきたのかをお話します。
そもそも僕が志望していた会社は、学生からの人気あつまる「大手企業」でした。
だから3月の説明会も、6月のエントリーも大手企業しか参加してきませんでした。
しかし、僕がやりたいと思っていること、興味があること、そして僕の価値観はどれも大手企業ではなく、ベンチャー企業に当てはまっているものばかりでした。
ではなぜ大手企業を志望していたのか。
純粋に名前に惹かれ、カッコよさに惹かれ、周りに認められる指標でもあったからなのではと思っています(笑)
(もちろん、それだけではありませんが・・・。)
きちんと訂正するならば、興味があったが本当にやりたいことではなかった。
自分の将来を考えたときに、必要となるものを得ることができなかった。
という理由が挙げられます。
これは自己分析をしっかり行ったから、今となっては理解できるのです(笑)
話は戻って・・・。
エントリー時点で大手企業にしか志望しておらず、そして全社ともに書類落ち。
もちろん中にはSPIでの足切りを食らったところもありました。
さあ、いざ全社書類落ちという結果を目の当たりにすると、
「やばい...。どうしよ...。」
志望していたところがなくなり、次にどうすればいいのか路頭に迷ってしまいました。
そこで、初めて自己分析をちゃんとやることになったんですね。
自分と向き合う自己分析には、終わりがありません。果てしもない作業です(笑)
ですが、自己分析は捉えようによっては楽しいものでした!
なぜなら、新しい自分の価値観と出会えるからです。
僕の例を紹介しましょう。
僕は小中高の12年間野球を続けてきました。
野球ともいえば、どのスポーツでもそうですが、レギュラー争いがあります。
この12年間当たり前に、レギュラー争いをやってきたので、てっきり周りとの競争心だけは人一倍あるものなんだろうなと思っていました。
しかし、しかしですよ・・・?
大学生の僕は、大学生活においての学内活動や学外活動で周りとの競争にはそこまで燃えるものがありませんでした。
「あれ、おかしいな・・・?」
レギュラー争いの環境に居たのに、周りとの競争をあまり気にしていない自分がいることに違和感を覚えていました。
さあそこで、自己分析をするわけですよ!
自己分析をやって、この違和感についてわかったことが見つかったんです!
これはまさに、新しい自分との出会いでしたね!!
今までの競争ごとは、「周りの人」と比べていると思っていました。
しかし、自己分析によって「周りの人」と比べているのではなく、「自分自身」を比べる対象にしていました。
『A君があそこまでやれるなら、僕もやれるはずだ。』という風にです。
まあ要は、「自分ならうまくやれる」という自己効力感が強かったので、周りよりも昨日の自分、過去の自分と比べていました。
こうやって、自己分析を重ねるにあたって前述していたように、僕がやりたいと思っていること、興味があること、そして僕の価値観はどれも大手企業ではなく、ベンチャー企業に当てはまっているものばかりでした。
そこから志望業界を改めて考え直し、7月に就活の再スタートを踏み出すことができました!
これだけは伝えたいこと
このように僕の失敗談を伝えてみましたが、いかがでしょうか。
実際のところ、いざ自分が経験をして”ジブンゴト”と捉えるまでは、なかなか言ってることが分からないということもあるでしょう。
こればかりは難しく、もどかしいことではありますが・・・。
今の僕が、過去の自分に伝える事ができるとするならば。
「『SPIと自己分析』は早め早めにやっておけよ!!」
と多少強めにでも、伝える事でしょう。
それぞれの取り組む意義を軽く紹介します。
SPIはなぜやるのか。
これは、あなたの可能性を広げるため。
SPIは、企業の足切りにおける判断材料として用いられることもしばしばです。
あなたはSPIのせいで、志望する会社のスタートラインにも立てず、あきらめなければならない。そんなこと嫌じゃないですか?悔しくないですか?
たかがSPI、されどSPI。
頭がいい人もそうでない人も、甘く見ていると痛い目に遭います。
自己分析はなぜやるのか。
これは、あなたと会社のミスマッチをなくすため。
あなたはA社を強く志望しているが、A社から見ると魅力のない学生に過ぎません。
これは、あなたの考えと企業側の考えに相違があるからです。
あなたがやりたいと思っていること、興味があること、そしてあなたの価値観。
これを自分でしっかりと理解しているうえで、はじめて志望する会社が定まり、うまく伝えることができるようになります。
もし、これを読んでいるあなたがなかなか就活が進まずに悩んでいるならば・・・。
今一度、自己分析を見直してみてください!
振り返り
では、今回の僕の就活での失敗談を振り返ると・・・。
自己分析ができていないことによって、自分のやりたいこととのギャップがうまれていたこと。
これにより、志望する会社とのマッチングもできなかったこと。
という風になります。
そこで、学んだことは「自己分析の重要性」です。
自分のことを一番理解していないと、あなたの良さや魅力は人に伝えることができません。
それでは、こんな就活を失敗した先人からあなたが就活においてやるべきことが見つかってもらえるとよかったかなと思えます(笑)
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。