ソーシャルビジネスとは?ボーダレスジャパンの1dayriseで学んだこと

「ソーシャルビジネス」と「一般のビジネス」

両者について違いを説明できますか?

 

 

今回の内容は、起業を考えている人のヒントになる

 

「ソーシャルビジネス」と「一般のビジネス」に

 

ついてを紹介する内容になっています。

 

 

実際にソーシャルビジネスに取り組んでいる

 

ボーダレスジャパンさんの1dayインターン

 

参加して学んできました!

 

 

 

「ソーシャルビジネス」と「一般のビジネス」の違いとは

結論からいうと

 

一般のビジネスでは、社会の不満や

 

不便に対して解決している

 

ソーシャルビジネスでは、社会生活に

 

支障をきたす大きな問題である社会問題を解決している

 

前者ではマーケットのニーズがあるため儲かる見込みがあり、

 

後者ではマーケットから放置されているため儲からないという見方ができる。

 

 

例えば、あなたがある会社の経営者だとしましょう。

 

従業員を雇うとき、健常者と障がい者どちらを選ぶでしょうか。

 

資本主義社会である以上、ほとんどの人が

 

効率を重視するため前者の方を選ぶでしょう。

 

では、後者の方はマーケットから放置されてしまうのでしょうか。

 

 

ソーシャルビジネスではこういった


マーケットから放置されているところにフォーカスするのです。

 

どうすればそういった社会問題を解決できるのか。

 

ボランティアではなく、「経済的に自走できる」仕組みとして。

 

効率の良い・悪いを含めて、ビジネスを再構築・

 

デザインすることに挑む方たちを社会起業家といいます。

 

ボーダレスジャパンでは、こうした社会起業家

 

プラットフォームなのです。

 

ボーダレス流~起業の成否~

まず起業の成否を決めるものには次のものがあります。

  • ビジネスモデル←
  • 資金
  • 人材

ビジネスモデルがあって初めて、

 

資金や人材が必要になってきますよね。

 

ただ資金と人材があるだけでは、何をしようという状況になります。

 

 

ボーダレスジャパンでは、ビジネスモデルの

 

前に必要なことを重要視しています。

 

それはソーシャルコンセプトです。

 

ソーシャルコンセプトとは、社会問題の現状と課題、

 

理想をまとめたものです。

 

ここが定まっていないと、そのあとの流れはうまくいきません。

 

 

では具体的にどのようにしているのか。 

  1. 現状
  2. 社会問題の起きている本質的原因とは何か。具体的に誰の課題なのか。 相手の顔が見えるまで考えていきます。
  3. 理想
  4. では、理想はどのようなものなのか。実現したい具体的な姿とは何か。
  5. HOW
  6. 原因に対する対策としては何が挙げられるのか。

ソーシャルコンセプトを考えるうえで、

 

この順番で考えていきます。

 

ちなみに、本質的原因をどのようにみているか。

 

これが独自の切り口として、周りとの差別化に繋がります。

 

 

一般のビジネスだと、ソーシャルコンセプトの部分が


マーケットニーズに置き換えられています。

 

ソーシャルコンセプトは、ビジネスモデルを考えるうえでも

 

大切な土台となるので「なぜ」を問い、

 

しっかりと考える必要があります。

 

そこを突き詰めていけば、実現するための条件<制約条件>

 

を踏まえたビジネスモデルを考えていきます。

 


STiP→4P→カスタマージャーニー

ビジネスモデルを考えるうえでは、この流れで考えていきます。

  1. STiP
  2. セグメンテーション/ターゲティング/インサイト/ポジショニング
  3. 4P
  4. プロダクト/プライス/プレイス/プロモーション
  5. カスタマージャーニー
  6. ペルソナ設定/顧客体験を旅させる

このような流れでビジネスモデルを考えていきます。

 

まとめ

一般のビジネスでは、社会の不満や


不便に対して解決している。

 

ソーシャルビジネスでは、社会生活に支障を


きたす大きな問題である社会問題を解決している。

 

マーケットニーズが元になっているのか、

 

ソーシャルコンセプトが元になっているのか。